越前市の不動産賃貸業者「陽康」が破産、負債3.1億円 入居率低下で資金繰り悪化

2026.08.26 · PickNote
初期投資の返済負担が重く…購入 を地元企業に社宅として貸し出すも入居率低下で資金繰り悪化 越前市の不動産賃貸業者が破産 負債約3億1000万円 マンション

要点
  • 越前市の不動産賃貸業者「陽康」が福井地裁から破産手続き開始決定を受けた。
  • 負債総額は約3億1000万円で、入居者の減少による賃貸収入の半減が直接的な引き金となった。
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越前市の不動産賃貸業者「陽康」が破産、負債3.1億円

1986年設立の不動産賃貸業者「陽康」(越前市)が、福井地裁から破産手続きの開始決定を受けました。 負債総額は約3億1000万円で、債権者は11人です。

同社は金融機関からの借り入れでマンション等を購入し賃貸業を展開してきましたが、2001年8月期に年間約1億円あった収入は、2025年8月期には年間約2000万円まで減少していました。

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入居率低下と返済負担が重なり資金繰りが悪化

経営悪化の背景には、創業期からの重い返済負担と、近年の賃貸収入の急減があります。 同社は元金据え置きの返済を続けるなど債務圧縮を試み、マンション2棟を地元大手企業の社宅として貸し出すことで一時的に収入を確保していました。

しかし、社宅利用者の減少が止まらず、賃貸収入がピーク時の約5分の1まで落ち込んだことで、事業継続が困難となりました。

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事業継続を断念し清算手続きへ

同社は入居率の改善が見込めない状況から事業継続を断念しており、現在は破産手続きによる清算段階にあります。 過去の投資に対する返済負担が、賃貸需要の変動によって経営を維持できないレベルまで顕在化した事例です。

📌 確認ポイント
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破産管財人による資産売却の進捗

保有していたマンション2棟を含む資産がどのように処分され、債権者への配当にどの程度充てられるかが、今後の清算プロセスの焦点となる。

📌 出典・参考資料

主要出典