ECBシュナーベル理事、追加利上げの必要性を指摘

2026.08.26 · PickNote
追加利上げ必要、シュ​ナーベルECB理事 インタビューで指摘と報道

要点
  • 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が、インフレ抑制のために追加利上げが必要との見解を示した。
  • 中東紛争の長期化やユーロ圏経済の堅調さがインフレ上振れリスクとなっており、現行の政策金利では目標達成が困難と判断している。
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シュナーベル理事、インフレ抑制に向けた追加利上げを主張

ECBのシュナーベル専務理事は、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、現在の政策金利水準では中期的にインフレ率を目標に戻す可能性が低いと指摘しました。

その理由として、中東紛争の長期化によるエネルギー価格の高騰と、ユーロ圏経済の堅調さを挙げています。 また、物価上昇が賃金に波及してから対応するのでは「後手に回る」として、先制的な引き締めの重要性を強調しました。

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インフレ長期化への警戒と先制的な金融引き締め

今回の発言は、インフレが長期化するリスクをECBが強く警戒していることを示しています。 特にエネルギー価格の上昇が消費者物価に与える影響を重視しており、賃金上昇との悪循環を未然に防ぐ姿勢が鮮明です。

市場はECBの反応関数を理解しているとシュナーベル氏は述べており、金融政策の方向性に対する市場との対話が一定程度機能していることを示唆しています。

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9月利上げの準備と今後の政策判断の不確実性

ECBは9月の理事会で利上げを行う準備があるものの、それ以降の継続的な引き締めについては慎重な姿勢を維持しています。

シュナーベル氏の発言は、インフレ上振れリスクに対する強い警戒感を示す一方で、具体的な利上げ幅や回数については明言を避けており、今後の経済指標や物価動向を見極めながら柔軟に対応する構えです。

📌 確認ポイント
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9月理事会での利上げ決定

9月の次回理事会で実際に利上げが実施されるか、またその際の声明文で追加利上げの可能性がどう示唆されるかによって、現在の引き締め姿勢の強さが確定する。

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ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)の推移

今後発表される物価データが予想を上回る場合、シュナーベル氏が懸念する「インフレ上振れリスク」が現実化し、さらなる引き締め圧力が高まる可能性がある。

📌 出典・参考資料

主要出典