佐川急便セーフティサービスは10月1日から1個220円—30万円補償・サイズ上限も確認
高額品や大切な荷物を佐川急便で送るときに使う「セーフティサービス」は、2026年10月1日注文分から有料になります。通常の飛脚宅配便・飛脚航空便の運賃に加えて、荷物1個ごとにサービス料金がかかります。
10月1日注文分から、セーフティサービスは荷物1個につき220円(税込)です。
基本運賃そのものの一律値上げではありません。高額品や精密機器などでこのオプションを利用する人は、送料だけでなく追加料金まで含めて確認してください。
通常の配送運賃 + セーフティサービス220円/個
セーフティサービスは何をする?
セーフティサービスは、高額な荷物や特に大切な荷物を、預かりから配達まで担当者が手渡しで扱うオプションです。営業所では貴重品室で保管し、輸送中は貴重品専用ケースを使って管理します。
通常配送に料金だけを上乗せするのではなく、高額品向けの取扱工程を追加するサービスです。
サイズは「3辺合計」だけでは判断できない
・高さ:34cm以内
・幅:54cm以内
・奥行:39cm以内
・重量:30kg以内
各辺がそれぞれ上限内である必要があります。
箱の一辺だけが長い荷物は、3辺合計が小さくてもセーフティサービス用の取扱条件に合わない可能性があります。発送前に高さ・幅・奥行・重量を個別に測ってください。
利用手順—送り状だけでは完了しない
1. 飛脚宅配便または飛脚航空便の送り状を用意
2. 品名欄に「精密機器」「ワレモノ」など具体的な内容・注意事項を記載
3. セールスドライバー等から「貴重品シール」を受け取り荷物へ貼付
4. 集荷時にセーフティサービス利用を伝え、担当者へ手渡し
e-コレクトを利用する場合は専用送り状が必要です。梱包そのものは荷送人が行うため、サービスを付ければ梱包不足まで補ってくれるわけではありません。
輸送に耐えられる梱包をしたうえで、送り状・貴重品シール・集荷時申告まで確認します。
30万円を超える高額品は補償範囲を確認
佐川急便の案内では、セーフティサービスの損害賠償限度額は30万円です。荷物の価値が30万円を超えるからといって、その全額が自動的に補償されるわけではありません。
損害賠償限度額は30万円です。
30万円を超える価値がある荷物は、発送前に運送保険の必要性と補償範囲を営業所へ確認しておくと安心です。
送れない物にも注意
危険品、信書、貨幣、有価証券などはセーフティサービスでも取り扱いできません。
「高価だからセーフティサービスなら何でも送れる」という仕組みではありません。荷物の種類そのものが取扱対象かを先に確認してください。
複数個なら「個数×220円」で考える
実際の支払額は、送り先・荷物サイズ等で決まる通常運賃にセーフティサービス料金を加える形です。対象荷物を3個送るなら、サービス料金だけで660円(税込)が加わります。
複数発送する場合は「利用個数 × 220円」で月間コストを見積もります。
・注文日が10月1日以降か
・各辺と重量が上限内か
・品名欄を具体的に書いたか
・貴重品シールを貼ったか
・集荷担当者へ利用を伝えたか
・30万円超の価値がある場合、運送保険を検討したか
よくある質問
Q. 220円は通常の宅配便運賃に含まれますか?
10月1日注文分からは、通常運賃とは別に加算されるサービス料金として確認してください。
Q. 30万円を超える荷物も送れますか?
取扱可否は荷物の内容・条件によります。少なくともセーフティサービスの損害賠償限度額は30万円なので、高額品は運送保険も確認してください。
Q. サイズは3辺合計だけ見ればよいですか?
いいえ。高さ34cm、幅54cm、奥行39cm、重量30kgの各上限があります。
出典
佐川急便: セーフティサービス ECのミカタ: 佐川急便、セーフティサービスを有料化