楽天モバイル→ワイドスター通話は11月1日から177円/30秒—22円から大幅改定
楽天モバイルからNTTドコモの衛星電話「ワイドスターII」「ワイドスターIII」へ電話する人は、2026年11月1日から通話料が大きく変わります。楽天モバイルは、30秒あたり22円(税別)だった発信料金を177円(税別)へ改定すると案内しています。
変更予定は2026年11月1日0:00。22円/30秒から177円/30秒へ変更されます。
どれくらい変わる?
30秒単位の料金は155円増えます。単純に通話時間だけで比較すると、1分なら改定前44円、改定後354円、5分なら改定前220円、改定後1,770円です。いずれも税別の単純計算で、実際の請求は通話時間などによって決まります。
普段の携帯電話への通話料金改定ではなく、「楽天モバイルからワイドスターII・IIIへ発信する場合」が対象です。
10月31日まで:22円/30秒(税別)
11月1日以降:177円/30秒(税別)
対象プランは?
ワイドスターは衛星を使う電話サービスで、山間部、海上、災害対応など一般の携帯電話網とは異なる場面で利用されることがあります。日常的には使わない人でも、仕事や緊急連絡先として衛星電話番号を登録している場合は注意が必要です。
電話帳に相手先を「現場」「船舶」「衛星電話」などで登録している場合、番号だけで通常の携帯電話と区別しにくいことがあります。頻繁に発信する相手は事前に確認しておくと安心です。
15分かけ放題に入っていても無料ではない
楽天モバイルは、衛星電話への通話は「15分(標準)通話かけ放題」の無料通話対象外と明記しています。
そのため、15分かけ放題を契約している利用者でも「15分以内なら追加料金なし」と考えてワイドスターへ発信すると、別途通話料が発生します。11月以降は単価自体も上がるため、業務で衛星電話へ連絡する人は特に注意してください。
料金確認をせず長時間通話すると、通常の携帯電話宛てと比べて請求額が想定以上になる可能性があります。
11月前に確認したい3つのこと
①発信先がワイドスターII・IIIか ②自分の契約プランが対象か ③業務連絡で長時間通話する可能性があるか、を確認しましょう。
長い用件を伝える必要がある場合は、相手側で利用できる別の連絡手段があるかを事前に確認しておく方法もあります。ただし、災害時や通信困難地域では衛星電話そのものが重要な連絡手段になるため、料金だけを理由に必要な連絡を避けるのではなく、利用場面とコストを把握しておくことが大切です。
業務用端末では、11月前に社内の連絡先一覧や通話ルールへ新料金を共有しておくと、現場での思わぬ高額通話を防ぎやすくなります。
よくある質問
Q. 楽天モバイルのすべての通話が177円/30秒になりますか?
A. いいえ。今回の案内はNTTドコモのワイドスターII・ワイドスターIIIへの発信料金です。
Q. 15分かけ放題なら15分までは無料ですか?
A. いいえ。楽天モバイルは衛星電話への通話を15分(標準)通話かけ放題の無料通話対象外としています。
Q. いつから変わりますか?
A. 2026年11月1日0時からの予定です。公式案内では改定日が前後する場合があるため、利用直前に最新情報を確認してください。
出典・確認先
楽天モバイル「衛星電話サービスへの発信料金改定のお知らせ」 https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/service/3885/