鉄道版ビワイチパスは2日間3,500円—10月1日利用開始、KANSAI MaaS購入と使える交通を確認
滋賀・びわ湖エリアを鉄道やバスで周遊する「鉄道版ビワイチパス(QR)」が、2026年10月1日から利用できます。価格は2日間3,500円。JRだけでなく、近江鉄道、京阪大津線、バス、信楽高原鐵道、八幡山ロープウェーなどを組み合わせられるのが特徴です。
販売はKANSAI MaaS限定。利用日は指定した連続2日間で、「こども」料金の設定はありません。旅行前にスマートフォンで買い方と提示方法を確認しておくとスムーズです。

琵琶湖の風景。写真:Yoozigen / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)。JR西日本公式のパス画像・路線図はサイト利用条件を考慮し、本文では再掲載していません。
発売期間・利用期間を先に確認
購入できるのは利用開始日の1か月前10時から当日までです。一度に4枚まで購入でき、購入者以外の人へ分配して使うこともできます。家族や友人と旅行する場合は、それぞれのスマートフォンでチケット画面を提示できるよう事前に分配しておくと安心です。
3,500円に含まれる主な交通
JR線自由周遊区間の普通列車(新快速・快速を含む)普通車自由席/近江鉄道線全線2日/対象の近江バス・湖国バス2日/京阪大津線1日/八幡山ロープウェー1往復/信楽高原鐵道 貴生川〜信楽1往復など。
「滋賀県内ならすべての交通が無条件で乗り放題」という券ではありません。バスは対象路線が決まっており、京阪大津線やロープウェーなどは利用条件・引換方法が個別にあります。行きたい場所を先に決め、公式ページの対象区間を照合してから買うのが失敗しにくい方法です。
JRだけを往復する人より、JRと地域交通・観光施設を2日間で組み合わせる人ほど、パスの特徴を生かしやすい設計です。
購入前に行き先ごとの対象交通と引換条件を確認すると失敗を減らせます。
長浜おでかけパスポートは「引換」が必要
セットには長浜おでかけパスポートも含まれ、対象12スポットを周遊できます。ただし、スマートフォンのQR画面だけで自動的に全施設へ入れるわけではなく、長浜駅の観光案内所で引き換える仕組みです。
長浜駅観光案内所の引換対応は9:15〜16:45で、12:30〜13:30は係員不在と案内されています。また、2026年12月29日〜2027年1月3日は引換不可です。年末年始の旅行は特に注意してください。
購入から当日までの流れ
①KANSAI MaaSで利用開始日を指定して購入 → ②同行者分がある場合は分配 → ③当日はチケット画面を提示 → ④交通機関・特典ごとの引換場所や受付時間を確認、の順で準備しましょう。
八幡山ロープウェーは9:00〜17:00、上り最終16:30と案内されています。観光施設を詰め込みすぎると引換時間や最終時刻に間に合わないことがあるため、2日間の移動順を先に組んでおくと安心です。
どんな人に向く?
大津・近江八幡・彦根・長浜・信楽など複数エリアを鉄道とバスで移動したい人、レンタカーを使わずびわ湖周辺を回りたい人に検討しやすいパスです。反対に、1都市だけの往復や短距離移動だけなら、通常運賃の合計と3,500円を比較してから判断してください。
よくある質問
Q. 子ども料金はありますか?
A. 「こども」の設定はありません。利用者ごとに同じ3,500円です。
Q. 2日間は好きな2日を選べますか?
A. 離れた2日ではなく、指定した連続する2日間が有効期間です。
出典・確認先
JR西日本「鉄道版ビワイチパス(QR)」 https://www.jr-odekake.net/ticket/tokutoku/biwa-ichipass5/