JASSO所得連動返還の新月額、9月17日にはがき発送—10月分から変わる人・定額相当になる5条件
日本学生支援機構(JASSO)は、所得連動返還方式で奨学金を返還している人などに、2026年10月から2027年9月までの返還月額を知らせる圧着はがきを9月17日に発送しました。所得に応じて毎月額が決まる制度ですが、選択していても一定条件では定額返還方式で計算した月額相当になる点が重要です。
対象は、所得連動返還方式で現在返還中の人と、2026年9月に返還を開始する人です。届いたはがきでは2026年10月分からの月額を必ず確認し、昨年と同じ金額だと思い込まないようにしてください。
結論:届いたはがきの10月分月額と、定額返還相当になった理由の有無を確認します。
1. はがきで決まるのはいつからいつまで?
今回の通知は2026年10月から2027年9月までの割賦金、つまり毎月の返還額を知らせるものです。いったん決定された月額は、原則として翌年の見直しまで変更されません。家計では10月以降の引落額として12か月分を見込んでおくと分かりやすくなります。
2. 所得連動なのに「定額相当」になる5条件
3. 授業料後払い制度は一部ルールが違う
授業料後払い制度では、返還者が被扶養者になっても扶養者の課税総所得金額を合算しません。そのため、上記5条件のうち③④⑤は適用されません。[COLOR:PURPLE]同じ「所得連動」という言葉でも、利用制度によって計算の前提が違う点に注意してください。[/COLOR]
4. はがきが届いたら見る順番
①氏名・対象期間 → ②10月からの返還月額 → ③定額相当になっていないか → ④マイナンバー・所得情報の提出漏れがないか → ⑤口座残高の準備、の順に確認します。
5. 返還が難しい時は放置しない
決定月額の支払いが家計上難しい場合、引落不能を繰り返す前にJASSOの返還相談や減額返還・返還期限猶予など、自分が利用できる制度を確認します。今回の通知自体は「自動で減額してくれる申請」ではありません。
6. 住所変更・郵便状況も確認
圧着はがきは登録住所への郵送です。対象なのに届かない場合は、単に待ち続けるのではなく、JASSOに登録している住所・連絡先や郵便の転送状況を確認し、必要に応じてJASSOへ問い合わせます。
よくある質問
Q. 9月の返還額も今回のはがきで変わりますか? → 今回の決定対象は2026年10月から2027年9月です。
Q. 所得連動返還方式なら必ず所得だけで月額が決まりますか? → いいえ。JASSOが示す5つの条件では、定額返還方式で算出した月額相当になる場合があります。
Q. 被扶養者なら家族の所得は必ず合算されますか? → 授業料後払い制度では扶養者の課税総所得を合算しないため、一般の所得連動返還方式と一部条件が異なります。