萩原工業、2027年以降も株主優待を継続—最低300株・1年以上保有へ条件変更
30秒まとめ
萩原工業は9月7日、2026年10月末を最後に廃止する予定だった株主優待について、方針を変更して2027年10月末以降も継続すると発表しました。新制度は300株以上かつ1年以上の継続保有が最低条件です。現在の100株以上から必要株数が増えるため、既存株主は保有株数と同一株主番号での記録回数を確認する必要があります。
1. 「再開」は何が変わった?
会社は2023年に、2026年10月末基準の優待を最後に制度を廃止する方針を公表していました。9月7日の取締役会でこの廃止方針を変更し、内容を一部見直して2027年10月末以降も継続することを決めました。つまり、いったん停止した制度が今すぐ復活するのではなく、「将来廃止する予定」を撤回した形です。
2. 2027年から最低条件はどう変わる?
2027年10月末以降は300株以上を1年以上継続保有することが最低条件です。300〜499株は1年以上3年未満で1,000円相当、3年以上で2,000円相当。500〜999株は2,000円/4,000円相当、1,000株以上は3,000円/6,000円相当となります。2026年10月末までの制度は100株以上が対象なので、最低株数が上がります。
3. 「1年以上」「3年以上」はどう判定する?
会社は4月30日と10月31日の株主名簿を基準に、同一株主番号で連続して記載されている回数を使います。1年以上3年未満は3回以上7回未満、3年以上は7回以上です。2027年10月末の初回新制度では、2026年10月末、2027年4月末、2027年10月末の3回が確認例として示されています。
4. 既存株主が今確認することは?
優待だけを目的に売買する前に、2026年10月末の現行制度と2027年10月末以降の新制度を分けて確認します。特に100〜299株の保有者は新制度の最低300株を満たしません。また名義変更などで株主番号が変わると継続保有判定に影響する可能性があるため、証券会社や会社の最新案内を確認してください。
📌 チェックポイント
- 2026年10月末は現行制度
- 2027年10月末以降は300株以上・1年以上
- 継続保有は同一株主番号の記録回数で判定