ソフトバンクG外債約111億ドル相当—最高9.75%、OpenAI追加出資100億ドルに充当

2026.09.24 · PickNote
東京都港区の東京汐留ビルディング外観

30秒まとめ

ソフトバンクグループは2026年9月24日、米ドル建て100億ドルとユーロ建て10億ユーロ、合計約111億ドル相当のシニア社債の条件を決定しました。ドル建ての利率は年8.625〜9.750%、ユーロ建ては年7.125〜8.000%で、取得格付けはいずれもS&PとFitchのBB+です。資金は10月1日予定のOpenAIへの追加出資最終トランシェ100億ドルと一般事業資金に充てる予定ですが、日本を除く海外市場での募集であり、国内個人向け社債とは別の商品です。

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総額は約111億ドル相当、ドル100億・ユーロ10億

発行総額は約111億米ドル相当、会社換算で約1兆7,632億円です。米ドル建ては2030年満期10億ドル、2032年満期45億ドル、2034年満期45億ドルの計100億ドル。ユーロ建ては2030年満期5億ユーロ、2032年満期5億ユーロの計10億ユーロです。払込期日は9月29日を予定しています。

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利率はドル8.625〜9.750%、ユーロ7.125〜8.000%

ドル建ては3.5年債が8.625%、5.5年債が9.250%、7.5年債が9.750%。ユーロ建ては4年債が7.125%、6年債が8.000%です。いずれも無担保・無保証で、取得格付けはS&P Global Ratings JapanとFitch Ratings JapanのBB+、上場予定先はシンガポール証券取引所です。ここで公表されているのは社債の利率であり、市場で売買される場合の実際の投資利回りと常に同じとは限りません。

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100億ドルはOpenAI追加出資の最終トランシェへ

会社は2026年2月にOpenAI Group PBCへの300億ドルの追加出資をコミットしており、今回の調達資金を10月1日実行予定の最終サードトランシェ100億ドルと一般事業資金に充てる予定です。同時に、3月に契約した総借入限度額400億ドルのブリッジファシリティで残る借入枠100億ドルは解約する予定としています。

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国内の個人向け社債と混同しない

今回の社債は米国・欧州・アジアを中心とする海外市場での募集で、日本は対象外です。9月4日に条件決定された国内個人向け1兆円規模の第70回無担保普通社債とは、募集対象も条件も異なります。日本の読者がニュースを見る際は「高い表面利率」だけでなく、発行通貨、年限、信用格付け、無担保・無保証、国内募集ではないという条件をセットで確認する必要があります。

📌 チェックポイント

  • 発行総額は約111億ドル相当で、ドル建て100億ドル・ユーロ建て10億ユーロ
  • ドル建て利率8.625〜9.750%、ユーロ建て7.125〜8.000%
  • 取得格付けはS&P・FitchともBB+、無担保・無保証
  • 日本を除く海外市場での募集で、国内個人向け第70回社債とは別

出典・参考資料