2026年度の建設投資81.47兆円、前年比2.9%増—住宅1.8%・民間非住宅6.6%の差
30秒まとめ
国土交通省の2026年度建設投資見通しでは、国内の建設投資は81兆4,700億円で2025年度比2.9%増の見通しです。住宅は18兆4,800億円で1.8%増に対し、民間非住宅建設は22兆2,600億円で6.6%増と伸びに差があります。建設市場全体が同じ速度で増えるわけではない点が重要です。
総額81兆4700億円、2025年度見込みから2.9%増
2026年度の建設投資総額は81兆4,700億円の見通しで、2025年度見込み79兆1,800億円から2.9%増です。内訳は建築52兆9,500億円、土木28兆5,200億円で、建築は3.5%増、土木は1.8%増となっています。
住宅18.48兆円に対し民間非住宅建設22.26兆円
住宅投資は18兆4,800億円で1.8%増です。一方、民間非住宅建設投資は22兆2,600億円で6.6%増と、住宅より伸び率が大きくなっています。オフィス・工場・物流施設など非住宅分野を持つ事業者と住宅中心の事業者では、同じ「建設投資増」の受け止め方が異なります。
見通しは住宅価格や工事費の上昇率そのものではない
この統計は日本の全建設活動について出来高ベースの名目投資額を推計したものです。81.47兆円という数字は住宅価格、土地価格、建築単価が2.9%上がるという意味ではありません。また、見込み・見通し額は100億円単位に丸められているため、表示額から計算した伸び率と公表伸び率が一致しない場合があります。
📌 チェックポイント
- 建設投資総額は81兆4,700億円、前年比2.9%増見通し。
- 住宅は18兆4,800億円で1.8%増。
- 民間非住宅建設は22兆2,600億円で6.6%増。