フラット35の8月最頻金利3.29%…固定金利を選ぶ前に融資率と期間を確認
30秒まとめ
2026年8月のフラット35は、返済期間21~35年・融資率9割以下で最も多い金利が年3.29%。融資率9割超では3.40%、20年以下のフラット20では2.97%が最頻で、同じ「フラット35」でも借入比率と期間で金利が変わる。
固定金利住宅ローンは返済額を長期で見通しやすい一方、広告に出る最頻金利が自分にもそのまま適用されるとは限らない。フラット35では借入期間や物件価格に対する融資率などで金利区分が変わる。
8月は長期固定金利が高い水準にある。購入予算を決めるときは「3.29%」だけを見るのではなく、頭金を含めた融資率と返済期間で自分の条件を確認したい。
21~35年・9割以下は3.29%
住宅金融支援機構によると、8月資金受取分で返済期間21~35年、融資率9割以下の場合、金利範囲は3.29~5.57%で最頻金利は3.29%だ。団体信用生命保険の加入条件などによって実際の金利は変わる。
9割を超えると3.40%
融資率が9割を超える場合は3.40~5.68%で、最頻金利は3.40%。頭金を少なくして借入割合が高くなると金利区分が変わるため、自己資金を増やした場合の総支払額と比較する価値がある。
20年以下なら最頻2.97%
返済期間20年以下のフラット20では、融資率9割以下の最頻金利が2.97%となっている。返済期間を短くすると月々の返済額は増えやすい一方、利息総額を抑えられる可能性があるため、家計の余力で判断したい。
金利以外の費用も比べる
住宅ローンは金利だけでなく融資手数料、団信、繰上返済条件、物件の技術基準、各種金利引下げ制度を含めて比較する。子育て世帯やZEHなど条件付きの金利引下げは、自分が対象か公式シミュレーションで確認したい。
比較
| 条件 | 8月最頻金利 |
|---|---|
| 21~35年・融資率9割以下 | 3.29% |
| 21~35年・9割超 | 3.40% |
| 20年以下・9割以下 | 2.97% |
📌 チェックポイント
- 物件価格に対する融資率が9割以下か確認する。
- 返済期間20年以下と21年以上の総支払額を比較する。
- 団信・手数料・金利引下げ制度を含めて試算する。