近畿中古マンション㎡単価45.33万円、7か月ぶり下落—売出しと成約の差569万円

2026.09.15 · PickNote
大阪市街地の景観(近畿圏中古マンション市場の記事イメージ)

30秒まとめ

近畿レインズの2026年8月データでは、中古マンションの成約㎡単価が45.33万円で前年同月比4.8%下落し、7か月ぶりに前年を下回りました。売り出し価格と成約価格の差は569万円まで広がり、売り手と買い手の価格目線にずれが出ています。

01

1. 成約㎡単価45.33万円、成約価格3087万円へ下落

近畿圏の中古マンション成約㎡単価は45.33万円で前年同月比4.8%下落し、7か月ぶりにマイナスとなりました。平均成約価格も3,087万円で前年同月比3.6%下落し、15か月ぶりに前年を下回っています。7月まで続いた価格上昇が8月にいったん途切れた形です。

02

2. 成約1374件に対し、新規登録は増加

成約件数は1,374件で前年同月比7.2%減と7か月連続の減少でした。一方、新規登録は5,646件で3.0%増え、在庫も21,596件と0.5%増加して6か月ぶりに前年を上回りました。売り物件が増える一方で成約が弱い状況は、買い手側の選択肢が増える可能性を示します。

03

3. 売出しと成約の差569万円、値付けの現実性が焦点

在庫物件の平均売り出し価格は3,656万円で、平均成約価格3,087万円との差は569万円です。この差は前年の378万円から大きく広がりました。売却を考える人は掲載価格だけで相場を判断せず、同じ地域・築年・面積帯の実際の成約価格まで確認することが重要です。

📌 チェックポイント

  • 成約㎡単価45.33万円、前年比-4.8%
  • 成約件数1,374件、前年比-7.2%
  • 売り出し価格と成約価格の差569万円

出典・参考資料