都心5区の不動産投資問い合わせ、48.8%が年収1500万円以上—会社員の平均3.44億円

2026.09.07 · PickNote
東京都港区の高層住宅(都心5区の不動産投資を示す参考イメージ)

30秒まとめ

健美家が公表した都心5区の不動産投資検討者調査では、2025年8月1日~2026年7月31日に千代田・中央・港・新宿・渋谷区の収益物件へ問い合わせたユーザーの48.8%が年収1,500万円以上でした。会社員が問い合わせた物件の平均価格は3.44億円で全国比5.9倍ですが、これは成約価格ではなく「問い合わせ価格」の統計です。

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1. 対象は都心5区へ実際に問い合わせたユーザー

調査対象は、健美家に掲載された収益物件のうち、2025年8月1日から2026年7月31日までに千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の物件へ問い合わせを行ったユーザーです。都心5区の全所有者や全購入者を調べた統計ではなく、投資検討行動を起こしたユーザー層の特徴を示しています。

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2. 年収1500万円以上は48.8%、全国27.8%の約1.75倍

都心5区への問い合わせユーザーでは年収1,500万円以上が48.8%で、全国の27.8%を大きく上回りました。年収2,000万円以上に絞っても都心5区は35.4%、全国は16.6%です。高額な都心収益物件を検討する層に高年収者が集中していることが読み取れます。

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3. 会社員の問い合わせ平均3.44億円、不動産経営は6.24億円

職業シェアは会社員が都心5区で48.5%と最大でした。会社員が問い合わせた物件の平均価格は3.44億円で全国比5.9倍、不動産経営層では6.24億円で全国比6.9倍でした。職業が一般的な会社員でも、都心5区の投資検討では全国より高い価格帯へ問い合わせが集中している点が特徴です。

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4. 「平均3.44億円」を都心物件の成約相場と読み替えない

3.44億円は会社員が問い合わせた掲載物件の平均価格で、実際に売買契約が成立した価格ではありません。融資の承認額、自己資金、利回り、空室、修繕費なども反映した最終投資判断の統計ではないため、「都心5区の物件は平均3.44億円で売れる」と解釈するのは不適切です。相場確認には成約事例や公的な不動産価格情報を別に見る必要があります。

出典・参考資料