国内スマホ、Android54.1%・iPhone45.6%—8月調査は「70代追加」に注意
30秒まとめ
MMD研究所が9月17日に公表した2026年8月調査では、メイン利用スマホのOSはAndroid54.1%、iPhone45.6%でした。調査は18〜79歳の4万人を対象に実施され、機種を把握している34,838人を集計しています。2月調査は18〜69歳が対象だったため、iPhone49.0%からの低下をそのまま半年間の市場シェア変化と断定するのは注意が必要です。
1. 8月調査はAndroid54.1%、iPhone45.6%
MMD研究所が2026年8月1〜6日に18〜79歳の男女4万人を対象に実施した調査では、メイン利用スマホの機種を把握している34,838人のうち、Androidが54.1%、iPhoneが45.6%、その他が0.4%でした。端末シリーズではiPhone利用者はiPhone 16が21.8%、iPhone 17が17.3%、iPhone 15が12.4%。Android利用者はAQUOS25.9%、Google Pixel17.6%、Galaxy14.1%の順でした。
2. 2月の49.0%→45.6%は単純比較しにくい
同研究所の2026年2月調査ではiPhone49.0%、Android50.8%でしたが、調査対象は18〜69歳の4万人でした。8月調査は対象年齢が18〜79歳へ広がっているため、iPhone比率が3.4ポイント下がった数字をすべて利用者の乗り換えによる変化とみなすことはできません。定点比較をするなら、対象年齢やウエイトバックなど調査設計が同じかを確認する必要があります。
3. 端末選びではOS全体より年代・ブランド別も見る
8月調査では年代別の上位機種にも差があり、10代・20代はiPhone 17、30代はiPhone 16、40〜70代はAQUOSがトップでした。またMNO別ではiPhone比率がahamoで60.5%、Android比率が楽天モバイルで62.6%とされました。メーカーや通信事業者の動向を見る場合、OSの全国平均だけでなく年代、回線ブランド、端末シリーズの構成を合わせて見る方が実態に近づきます。
📌 チェックポイント
- 8月調査は18〜79歳4万人が対象
- OS比率はAndroid54.1%、iPhone45.6%
- 2月調査は18〜69歳で対象年齢が異なる