LeCHECK「自社基準レビュー」β版開始—社内ルールと弁護士監修AIを同一画面で確認
30秒まとめ
リセは9月4日、AI契約書レビュー「LeCHECK」で企業独自の審査基準を反映する「自社基準レビュー」β版を開始しました。社内チェックリスト、過去の弁護士指摘、業界固有の注意点を基準として設定し、一般的な法的リスクのAIレビューと同じ画面で確認できます。
1. 企業ごとの契約審査ルールをAIレビューに追加
自社基準レビューでは、社内チェックリスト、社内ルール、過去に弁護士から受けた指摘、業界特有の注意点などを企業独自の審査基準として登録できます。契約類型や自社の立場に応じて基準を変えられるため、一般論だけでは拾いにくい社内ルールをレビュー工程へ組み込めます。
2. 法的観点と自社基準を同一画面で確認
弁護士監修AIによる一般的な契約書レビューと、自社基準による指摘を同時に実行し、同じ画面で確認できる設計です。担当者が過去契約や別のチェックリストを行き来する作業を減らすことが狙いです。
3. AIが基準の書き方も補助
自社で重視する観点やルールを入力すると、AIが内容を解析し、チェック精度を高めやすい表現への変更を支援します。さらにリセの弁護士が基準の整理・言語化から設定まで支援する有料サービスも用意されています。
4. 現在はβ版、正式版まで仕様変更の可能性
今回の機能はβ版で、ユーザーのフィードバックをもとに正式リリースへ向けて改善するとしています。契約審査の最終責任や社内承認をAIへ自動移管する発表ではないため、企業は自社の法務フローと責任者を維持した上で利用範囲を決める必要があります。
📌 チェックポイント
- どの社内ルールを自社基準として登録するか整理する
- β版の対象契約と正式版への変更可能性を確認する