9月の電気・ガス料金、大手14社すべて値上げ…東電432円増の理由

2026.08.28 · PickNote
電気料金とエネルギーコストをイメージした日本の送電線

30秒まとめ

9月使用分は大手電力10社と都市ガス4社のすべてで料金が上がる。東京電力の標準家庭は前月より432円高い8275円となり、燃料価格の上昇に加えて政府補助が電気4.5円/kWhから3.5円、ガス18円/㎥から14円へ縮小することが押し上げ要因になる。

電気・ガス料金は、燃料価格だけでなく政府の負担軽減策によっても毎月変わる。補助が縮小する月は燃料価格が大きく上がっていなくても、請求額が増えることがある。

9月は大手14社がそろって値上げとなる。自分の請求額を確認するときはニュースの標準家庭モデルと同じ金額になると考えず、使用量と契約プランに置き換えて見る必要がある。

01

大手14社がそろって上昇

9月使用分は大手電力10社と大手都市ガス4社のすべてで前月より料金が上がる。電気は標準家庭で252~509円の上昇幅となり、東京電力は432円増の8275円と報じられている。

02

補助が縮小する

政府の料金支援は電気が1kWh当たり4.5円から3.5円、都市ガスが1㎥当たり18円から14円へ縮小する。これにLNGや石炭など燃料価格の上昇が重なり、9月料金を押し上げる。

03

自分の請求額は標準家庭と違う

標準家庭の金額は比較の目安で、実際の請求は契約アンペア、料金プラン、使用量、再エネ賦課金などで変わる。前月請求書の使用kWh・㎥と9月単価を見比べると、自宅の上昇要因を把握しやすい。

04

節約は使用量の大きい機器から

残暑が続く時期に無理にエアコンを我慢するのは避けたい。設定温度だけでなくフィルター清掃、不要な待機電力、給湯温度など使用量の大きい項目を確認し、料金プラン変更は違約金や時間帯単価を含めて比較する。

比較

項目 8月まで 9月
電気補助 4.5円/kWh 3.5円/kWh
ガス補助 18円/㎥ 14円/㎥
東京電力標準家庭 前月 8,275円(+432円)

📌 チェックポイント

  • 請求書で自宅の使用kWh・㎥を確認する。
  • 補助縮小分と燃料費調整額を分けて見る。
  • 料金プラン変更は時間帯単価・違約金まで比較する。

出典・参考資料