ブルーテック「KS+ SFA」提供開始—月額3000円/ID、API・MCPも順次追加へ
30秒まとめ
ブルーテックは2026年10月8日、営業支援基盤「Knowledge Suite+」をAIエージェントハブとして再定義し、第1弾の「KS+ SFA」を提供開始しました。CRM/SFAプランは月額3,000円(税別)/IDで、最低10ID・最低利用期間12か月。顧客・商談・営業報告を一元化し、10月末にAPI、11月にMCPの提供を予定しています。現在使える機能と今後の予定を分けて確認します。
1. KS+ SFAは営業データをAI活用しやすい形にまとめる基盤
KS+ SFAは、名刺CRMで名寄せした取引先と担当者のデータに、案件や営業報告をひも付けるSFAです。顧客情報を重複して持つことを減らし、営業活動の履歴を同じ基盤で蓄積する設計になっています。商品に原価を登録しておけば、案件の商品選択から粗利益を計算でき、案件はフェーズ別のカンバンで件数と金額を一覧できます。AI機能以前に、元となる営業データを整えることが狙いです。
2. 料金は月額3000円/ID、最低10ID・12か月
提供開始日は2026年10月8日です。CRM/SFAプランは1IDあたり月額3,000円(税別)で、最低10ID、最低利用期間12か月、初期費用は個別見積もりとされています。名刺管理、CRM、SFA、チャット、ファイル共有、AIファイルボックス、AIセキュアランチャーなどが含まれます。導入費を比較するときは、単価だけでなく最低ID数、契約期間、初期費用、既存システムからの移行作業まで含める必要があります。
3. APIは10月末、MCPは11月予定—現時点の提供済み機能と区別
ブルーテックは2026年10月末にAPI、11月にMCP(ローカルMCP)を提供する予定としています。MCP提供後は、ClaudeなどのAIアプリから会話形式でKS+を操作し、メールやカレンダー、Web会議ツールと組み合わせる利用イメージを示しています。ただし、10月8日時点で提供開始されたのはKS+ SFAであり、APIとMCPは今後の予定です。導入判断では「現在利用可能」と「提供予定」を混同しないことが重要です。
4. AIエージェント連携では権限・監査・データ品質を先に確認
営業データを外部AIアプリとつなぐ場合、便利さだけでなくアクセス権限、個人情報や機密情報の扱い、操作ログ、誤更新時の復旧方法、API・MCPで許可される操作範囲を確認する必要があります。AIが正しく動くためには、顧客の名寄せや商談ステータスなど元データの品質も重要です。提供予定の接続機能が実装された段階で、実際の仕様、認証方式、管理者設定、利用規約を確認してから本番運用へ進むのが安全です。
📌 チェックポイント
- KS+ SFAは2026年10月8日提供開始
- CRM/SFAプランは月額3,000円(税別)/ID、最低10ID・12か月
- APIは10月末、MCPは11月の提供予定
- AI連携前に権限・監査ログ・データ品質を確認