KYŌ RESIDENCE新宿代々木が90%超稼働—月53万〜140万円、数字の見方
30秒まとめ
「KYŌ RESIDENCE 新宿代々木」は9月1日にグランドオープンし、運営会社は先行募集2カ月で200件超の問い合わせ、数カ月先まで90%超の高稼働と発表しました。全13室のうち現状5室をサービスアパートメントとして運用し、1〜3カ月利用時の設定賃料は月53万〜140万円です。高稼働は会社公表値であり、都心賃貸市場全体の実績と同一視しないことが重要です。
1. 9月1日開業、現状5室をサービスアパートメント運用
Concept KとJA三井リース建物は、訪日外国人や海外ビジネスパーソン向けの「KYŌ RESIDENCE 新宿代々木」を9月1日にグランドオープンしたと発表しました。建物は渋谷区代々木4丁目のRC造4階建てで、全13室のうち現状5室、40〜108㎡をサービスアパートメントとして運用し、既存住戸を順次切り替える計画です。
2. 1〜3カ月の設定賃料は月53万〜140万円
発表資料の物件概要では、1〜3カ月利用時のサービスアパートメント賃料設定は月53万〜140万円です。個別住戸の掲載例では40㎡のスタジオから108㎡のペントハウスまであり、家具・Wi-Fi・キッチン・洗濯乾燥機など中期滞在向けの設備を備えます。一般的な長期賃貸とは契約期間やサービス内容が異なるため、単純な月額賃料だけの比較は適切ではありません。
3. 「90%超」は運営会社公表値、都心全体の需給とは分ける
Concept Kは先行募集2カ月で200件超の予約問い合わせを受け、数カ月先まで90%超の高稼働を達成したと説明しています。ただし、これは同物件の運営会社による公表値で、東京のサービスアパートメント全体の稼働率を示す統計ではありません。投資や市場判断に使う場合は、継続稼働率、平均契約期間、実効賃料、運営費を別途確認する必要があります。
📌 チェックポイント
- 9月1日にグランドオープン
- 全13室のうち現状5室をSA運用
- 1〜3カ月の設定賃料は月53万〜140万円、90%超稼働は会社公表値