米国株は小幅安、インフレ指標の上振れとエヌビディア決算待ちで様子見

2026.08.27 · PickNote
米国株式市場=小幅安、物価指標受け エヌビディア決算前に様子見

要点
  • 米7月個人消費支出(PCE)価格指数が前年比3.7%上昇し、市場予想の3.6%を上回った
  • AI関連銘柄の代表格であるエヌビディアの決算発表を控え、市場全体で様子見ムードが広がった
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米インフレ指標の上振れとエヌビディア決算前の様子見

2026年8月26日の米国株式市場は、主要株価指数が小幅安で取引を終えました。 米商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.7%上昇し、エコノミスト予想の3.6%を上回りました。

また、第2四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.5%増となりました。 市場では、同日引け後に予定されていたエヌビディアの決算発表を前に、投資家が様子見姿勢を強めました。

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FRBの政策見通しに不透明感、今後の指標が判断の鍵に

今回のインフレ指標が予想を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の今後の政策見通しに新たな不透明感が加わりました。

市場関係者の間では、今回の指標単体では9月会合の判断を決定づけるには不十分であるものの、今後の指標が同様の傾向を示せば、FRBが現在の様子見姿勢からの転換を迫られる可能性があるとの見方が示されています。

CMEのフェドウオッチによると、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は38.1%となっています。

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ジャクソンホール会議での発言が政策判断の焦点

市場は、FRBの政策判断を左右する経済指標の重要性が高まった状態にあります。 投資家は、今後の指標がインフレの粘着性を示すかどうかに注目しており、FRBの姿勢が「様子見」から「転換」へ向かうかどうかが現在の判断の境界線となっています。

市場の関心は、ウォーシュFRB議長が28日に予定しているジャクソンホール会議での講演に集まっており、そこでの発言が現在の政策見通しを補強するか、あるいは修正を促すかが焦点となります。

📌 確認ポイント
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ウォーシュFRB議長の講演内容

28日の講演で示される政策スタンスが、現在の「様子見」姿勢を維持するものか、あるいはインフレ指標の上振れを受けてタカ派的な示唆が含まれるかによって、市場の利上げ観測が強化・修正されます。

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今後の経済指標の推移

PCE価格指数に続く経済データがインフレの再燃を示すか、あるいは鈍化を示すかにより、9月FOMCでの利上げ確率が大きく変動し、FRBの政策転換の可能性が再評価されます。

📌 出典・参考資料

主要出典