ダイキン空気清浄機リコール、9月8日に火災を再公表—約57.9万台・回収返金の対象確認
消費者庁は2026年9月8日、ダイキン工業が輸入したリコール対象の家庭用空気清浄機を含む重大製品事故を公表しました。ダイキンの対象空気清浄機は2006年8月から2011年4月までに製造された製品を含み、現在の対応は未処置品の回収・返金です。古い製品を今も使っている家庭では、機種名と製造番号を実物で確認する必要があります。
1. どの空気清浄機が対象?
消費者庁の9月8日公表資料では、対象となる家庭用空気清浄機は合計579,414台とされています。対象には「光クリエール」「うるおい光クリエール」「クリアフォース」など複数シリーズ・多数の機種があり、製造期間は2006年8月から2011年4月です。
シリーズ名だけでは判定できません。ダイキンは、空気清浄機の側面または背面に表示されている「機種名・製造番号・製造年」を確認し、公式の対象機種一覧または判定受付で確認するよう案内しています。
2. なぜリコールになっている?
ダイキンは、送風用ファンモータの製造上の不具合により、内部のチップコンデンサがショートして発熱・発火に至る可能性があるとして、2014年10月17日からリコールを実施し、2015年5月に対象範囲を拡大しました。
9月8日に公表された今回の火災事故については、事故原因を調査中です。リコール対象製品で事故が起きたことは確認されていますが、現時点で今回の火災原因がリコール原因と同一だと断定することはできません。
3. 今は「修理」ではなく回収・返金?
家庭用空気清浄機の未処置品は、2025年4月1日受付分から対応方法が無償点検・修理から引き取り・支払いに変更されています。ダイキンは対象の未処置品を引き取り、1台につき5,000円を指定金融機関へ振り込むと案内しています。
過去にこのリコールの無償点検・修理を受けた製品は引き取り対象外です。対象か分からない場合は自己判断で分解せず、公式判定ページまたは専用窓口で機種名・製造番号を確認してください。
4. 対象だったらどうすればいい?
ダイキンは対象製品の使用を控え、専用窓口へ連絡するよう求めています。専用フリーダイヤルは0120-330-696で、平日・土日・祝日とも24時間受け付けています。ウェブでも対象機種の判定と引き取り受付が可能です。
消費者庁資料では2026年8月31日時点の回収等の進捗率は56.0%とされています。古い製品を倉庫や別室で使っている場合や、中古・譲渡品で購入時期が分からない場合ほど、製品表示を直接確認することが重要です。
まとめ
- 対象は2006年8月〜2011年4月製造の家庭用空気清浄機を含み、合計約57.9万台です。
- 機種名・製造番号は製品側面または背面で確認します。
- 未処置の対象空気清浄機は2025年4月から回収・返金対応に変わっています。
- 対象なら使用を控え、公式窓口またはウェブ受付で確認します。