LIFULL HOME’S「FRIENDLY DOOR」にふりがな表示—地名・駅名を1クリック、9月4日開始
30秒まとめ
LIFULLは9月4日、住宅弱者向けサービス「FRIENDLY DOOR」に、漢字へルビ(ふりがな)を1クリックで表示する機能を追加しました。日本語を第一言語としない人や読字に困難がある人を想定し、地名・駅名など特殊な読み方にはLIFULL HOME’Sのデータベースを使って誤表示を減らす仕組みです。
1. 9月4日から、ボタン1つでページの漢字にルビを表示
FRIENDLY DOORでは、一般財団法人ルビ財団の「ルビフルボタン」を活用し、ユーザーが1クリックでルビを表示できるようになりました。外国籍の利用者だけでなく、漢字の読解に困難を感じる人や、一般の利用者でも読みづらい地名・駅名を確認しやすくすることが狙いです。
2. 地名・駅名はLIFULL HOME’Sのデータベースで誤読を減らす
自動的なふりがな付与では、同じ漢字でも地域や固有名詞によって読みが変わることがあります。LIFULLは地域名や駅名など特殊な読み方をする固有名詞について、自社の住宅・地域データベースを利用して誤表示を最小限にする対策を取ると説明しています。
3. 背景には「不動産用語が難しい」24.8%という調査結果
LIFULL HOME’Sが2022年に実施した住宅弱者の住まい探し調査では、「不動産用語が難しくてわからなかった」と答えた人が24.8%、外国籍では18.2%でした。今回の機能は情報量を減らさず読みやすさを上げる手段としてルビを使うもので、読めない漢字で検索や手続きを諦めるハードルを下げる狙いがあります。
4. ふりがなで「読める」ことと契約条件を「理解する」ことは別
ルビは漢字の読みを助ける機能で、敷金・礼金、更新、解約、保証、原状回復といった契約条件の意味を自動で簡単にする機能ではありません。物件を申し込む段階では、読めるようになった用語でも意味が不明なら不動産会社へ確認し、重要事項説明や契約書の条件を別途理解する必要があります。