カナダ中銀、政策金利2.25%を据え置き—エネルギー高と関税リスクで次回10月28日に何を見る?

2026.09.03 · PickNote
カナダ銀行の建物

30秒まとめ

カナダ銀行は9月2日、政策金利の目標を2.25%に据え置きました。Bank Rateは2.50%、預金金利は2.20%です。カナダの4〜6月期GDPは年率3.3%増と持ち直した一方、エネルギー価格の高さや米国の新たな関税・カナダの対抗措置が不確実性を高めています。次回の政策金利発表は10月28日予定で、今回の据え置きが将来の金利固定を意味するわけではありません。

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1. 政策金利2.25%を据え置き

カナダ銀行は9月2日、オーバーナイト金利の目標を2.25%に維持しました。Bank Rateは2.50%、預金金利は2.20%です。今回の決定は据え置きであり、追加利上げ・利下げを確約したものではありません。

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2. 4〜6月GDPは3.3%増、消費も持ち直し

カナダ経済は4〜6月期に3.3%成長し、消費や住宅活動、輸出、企業投資に持ち直しが見られました。一方で、7月の失業率は6.4%で、労働市場には余剰が残ると中銀はみています。景気指標だけを見ても金利方向は決まりません。

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3. インフレと関税・エネルギーが不確実性

中銀はエネルギー高が物価を押し上げていることに加え、米国の新関税とカナダの対抗措置を挙げています。総合CPIはおおむね3%付近でも、ガソリンを除く伸びや基調的な物価指標を分けて確認する必要があります。

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4. 次回は10月28日、円投資家は為替も別に確認

次回の政策金利決定は10月28日予定で、金融政策報告も公表されます。日本からカナダドル資産へ投資する場合、現地金利だけでなくカナダドル円の為替変動が円換算損益に影響します。政策金利据え置きだけで為替方向を決めつけないことが重要です。

📌 チェックポイント

  • 政策金利目標2.25%を維持
  • 4〜6月GDPは年率3.3%増
  • 次回決定は10月28日予定

出典・参考資料